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実践危険予知 - 第1回目

エコロコーポレーション  古田 雅宣
 映像付SRに記載された生映像の再現。
 国土交通省自動車交通局発行のヒヤリ・ハット調査の方法と活用マニュアルに記載されているヒヤリ・ハット調査票に得られた情景を記載してみます。
映像記録
 一瞬の出来事の全体像は、車両前方の情景は映像記録に、実際に行われた自車の操作、操舵情況は詳細に運行記録として波形図に残っています。
 両者を細かく時間を追って解析することで、ヒヤリ・ハットの情況がはっきりとしてきます。
走行の状況

 昼間
 先の見えない右カーブの街道
 センターライン付片側一車線
 いつもルートとして通っている街道
 ドライバーの心理としては双方まったく同じと想像できます。

自車
 いつもの慣れたルート走行
 速度はオーバー目

他車(対向車)
 いつもの慣れたルート走行
 センターライン上を走行
 対向車があるとは想像していない
 速度はオーバーぎみ
 センターライン上を走行
 対向車があるとは想像していない
目前で起こったこと・・・・双方カーブに入り対向車両に突然気が付いた
まず、他車の運転操作を解析してみると、
  左旋回ゆえ車体姿勢は対向車線側へロール。
  センターライン上にあわせるようにハンドルを操舵。
  突然の対向車に気がついたがプロドライバーとして本能的に急ブレーキはスピン横転の
  恐れがあり危険。
  更に左へのハンドル操舵も同様に危険。
  少しブレーキ操作、少しハンドル操舵してこのまま乗り切る。

次に、自車はどうか。
  対向車が無ければセンターラインを踏んででも走行、突然の対向車に気がついた。
  自車はハンドル操舵、ブレーキ操作もしやすい道路情況。
  ブレーキを掛け、いったんハンドルを左へ、車両を直進後右へ。
  双方プロドライバーとして本能的に事態を回避。
  双方ともヒヤリ・ハットした。
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